こんにちは。

エコリス伏石店、店長の林です。

本日は、以前に買取りさせて頂いたユリスナルダンのクロノメーターRdM（270-33）の紹介です。

本日はユリスナルダンの「クロノメーターＲｄＭ」です｡

日本市場のために７５本が限定で生産されたモデルになります｡

このモデルはユリス･ナルダンの博物館に展示されている２０世紀初頭のクロノメーター懐中時計を模して小型化したモデルになります｡

モデル名の「ＲｄＭ」とは、パワーリザーブ・インジケーターを示す「Reserve de Marche」の頭文字になります｡

パワーリザーブの表示は針ではなく、ディスクが回転するユニークなシステムとなっています｡

ユリスナルダンは1846年に創業されました。

1862年のロンドン万国博物館で出品した時計が金賞を受賞しました。

その後、1876年に創業者が53歳で亡くなると息子のポール・ダヴィド・ナルダンが後を引き継ぎました。

トレードマークは錨です。

今回、買取した時計はケース、ガラスに保護シールを貼った状態で保管していたため、大変キレイです。

現在は売り切れてしまいましたがシンプルでオシャレな時計でしたよ。

滅多にお目にかかれない限定モデルでしたので買取も精一杯行いました。

ぜひ、ご自宅で眠っている時計がございましたらお持ち下さい。

見積もりも無料で行っております。

ツイート